お庭の一部を撤去し、自転車・バイク用のスロープ兼駐車場を広げました。
洋風フェンスの印象を変え、お庭の一部をスロープ・駐車場へ(郡山市 K様邸)

古くなったフェンスも交換し、アメリカンフェンスで明るい印象に。

施工前の様子
天然木のフェンスは、朽ちて所々壊れていました。
駐車スペースも限られており、デッドスペースを有効に活用できるよう計画しました。


施工中の様子
レンガ門柱わきのブロックを撤去し、お庭部分を掘り下げていきます。

重機で土を掘っていきます。

タイルテラスの前に、補強のブロックを積みました。
電柱周りには配管や桝があったため、ブロックで囲われていましたが、
駐車場を広げるために、この部分の土も掘り下げていきます。

電柱周りを掘る際は、管理会社への確認が必要です!

配管周りの土を取る作業は、かなり大変です。
配管、桝を切り下げて、スッキリと。
既存のブロックのラインに合わせて、新たに土留のブロックを積みました。


施工前と施工後の変化をご覧ください。





スロープの勾配は22%(≒12.4°)とかなり急なので、コンクリートの仕上げを粗目にして滑り止めにしました。
自転車やバイクをお庭と行き来させたり、ジムニーなどの車高が高い車を駐車する予定です。

フェンスは樹脂製のアメリカンフェンス
洋風の建物に合わせながらも、今までとは違った印象になりました。

フェンス:ラグナ (F&F)

アルミではないので、少しやわらかい印象です。
電柱や配管があったデッドスペースも、駐車場になって機能的に。





下水工事の予定があるため、コンクリートにせず砕石敷きのままに。
玄関前のタイルは、欠けてるところを部分的に貼り変えました。
階段の樹脂舗装も剥がれていたため、削ってコンクリートを現しにしてきれいになりました。





タイルのロッドが違うため、多少の色の違いが出ます。
フェンスをやり替えて、明るく今までとは違った印象に。
スロープ・駐車場が広がり、使いやすくすっきりとしました。
