濃いレンガの色で引き立つ、奥様のガーデンエクステリア 福島市

東日本大震災後の除染を兼ねて駐車場を拡張し、同時に以前は庭中にあった樹木や草花をすべて処分。
停めやすくなった駐車場3台分に、新たにアプローチとレンガ門柱が入り、建物と植物が引き立つガーデンエクステリア工事となりました。
*施工期間:約2ヶ月 施工費:350~400万
BEFORE・AFTERのページはコチラ!!(駐車場拡張を兼ねて敷地全体をリフォーム 福島市)

以前アプローチや花壇に使用してあったレンガと色味を合わせるために、選んだレンガは東洋工業「グラヴィ・ブリック」のGマット色。
混ぜて使用した結果、ほどよい色むらがありオールド感も増した雰囲気の良いレンガ積みとなりました。
表札はオンリーワン「クラシカルアイアンネーム バラ」、ポストはオンリーワン「ナチュラルブランチ 埋め込みタイプ」です。

右側は以前よりあったレンガ積み花壇、左側は今回新たに新設した花壇です。
これらを残してお庭は全面的にコンクリートにし、除染・雑草対策としました。
植物は工事後、奥様がご自分で植えられたものです。

左側は駐車場スペース、右側はお庭となり中心にアプローチがあります。
駐車場とアプローチの間には花壇スペースがあり、ガーデニング好きな奥様のためのスペースと駐車場への緑地緩衝帯としての役割があります。
石貼りは東洋工業「オークルストーン アースブラック」。
締りのあるお色なので濃いレンガで統一していたエクステリアをさらに引き締めてくれます。

駐車場奥には物置がありそこへは幅1mで園路をつくり、以前は和室前にあったパーゴラを移設して再設置。
園路の両脇も花壇スペースとしました。

以前は土留なしで駐車場があった取り付け道路側は、お庭にするために化粧ブロック「東洋工業 Eライン」で土留とし、フェンス「新日軽 セレビューフェンスR3型」で境界工事を行いました。

玄関ポーチよりアプローチとお庭を眺める。
建物側と道路側に植栽を設けることにより、外から見ても建物内から見ても奥行き感のある仕上がりとなりました。
ポーチ前に敷いたレンガにも、以前のレンガと新しいレンガを混ぜて使用しています。