吸い込まれるような曲線の鉄平石アプローチ 福島市

新築に伴うエクステりアの施工です。
木をふんだんに使用した自然風な建物のH様邸では、建物の外観を損ねることなくシンプルなつくりのエクステリアをご提案しました。
和風になりすぎないように気を遣いながら、曲線のラインを取り入れた鉄平石のアプローチと化粧ブロックで門周りを施工しました。


門柱に使用した化粧ブロックは、エスビック「デュエット」・・・キューブデザインが、シンプルモダンテイストにぴたりと調和するブロックです。
この”デュエット”は、スクリーンブロックやガラスブロックとの相性が抜群。
今回も、同じエスビック「ソロスクリーン」や「ガラスブロック」と組み合わせて、多彩な顔へと変化させました。
表札は、美濃「タイル表札 アーティスティック TL-11」。
タイルに輝く微妙な凸凹のついたガラスモザイクが印象的な表札です。

柔らかい鉄平石のアプローチは、エッジを自然のままにはせずにわざと曲線で表現。
セミクローズドの門柱周りに吸い込まれるようなラインを演出しています。
小さな花壇も3か所に取り込み、緑が植わるのを待っています。
他の鉄平石を使用したアプローチの施工例はコチラです。
(枯山水をイメージした前庭があるエントランス )
(鉄平石の風合いが美しいアプローチ)

駐車場はお自宅用に2台分と、門柱前にゲストスペース1台分です。
和室前に設置した金閣寺垣(タカショー 金閣寺垣フェンスL型 H600)は、今後植栽することを考えて配置しました。

鉄平石は通常、グレー系に赤や青みがかった色になることが多いですが、水に濡れるとまったく表情を変えるので、とても趣深い石材になります。

門柱では、左奥の平門柱にポストを設置し、手前のL字型門柱には表札を取付けました。
表札の裏手には土の部分があるので、ガラスブロックから覗く緑を楽しめることでしょう。
他の鉄平石を使用したアプローチの施工例はコチラです。